紆余曲折

雑多録

星を渡る人と宇宙三部作

こんにちは、MSSPという宇宙の片隅でソウルメイトを名乗ってる者です。

さて、今回のブログは前々回に投稿したこちら宇宙三部作 - 紆余曲折のブログを読んでから読んでいただけますと幸いです。

この「俺の考えた最強の宇宙三部作」は、まだインターステラーを知らなかったオタクの妄想だったんだなと恥じ入る思いです。

インターステラーといえばFBさんが好きな映画で、映画史の中でもかなりレジェンダリーなSF映画です。

ただ、私が個人的に「死が近い場所」が死ぬほど苦手なので宇宙で遭難する的なイメージが強かった本作にはなかなか手が出ず、やっと観ることができました。

そしてこれを見ずに解釈だなんだとのたまってた自分の愚かさを嘆きました。

 

おいおいおい、インターステラーって宇宙三部作の事じゃねーか。というか逆だ。

 

宇宙三部作はインターステラーじゃん!!!!

 

というのがこの話の本題です。もう終わった。説明いるか?いりますよね…ウィッス

 

さて、前々回のブログでは宇宙三部作は「地球から資源が尽きてその資源を求めて新しい星を見つける物語」というふうに解釈しておりました。ここ、結構インターステラーに近くてびっくりしましたね。

 

たとえば宇宙戦艦ヤマト(2199版TVシリーズのみの履修)とかでもそうなんですが、人々が地球以外の世界を求めるのは地球がなんらかのピンチに陥ってるからなんですよね。

 

私の解釈では資源、宇宙戦艦ヤマトでは度重なる攻撃により地下世界への居住を余儀なくされたがその生活すらも危うくなるほど疲弊した星、そしてインターステラーでは砂嵐による健康被害と食糧問題。

 

体にも悪く、食べられるものがとうもろこしだけでそれもいずれ農作物の被害で失われる…未来のない星から人を救うためにワームホールを抜けて別の宇宙に旅立つ任務を背負うクーパー(インターステラーの主人公)……。

 

11光年クエストじゃーーーん????

 

とめちゃくちゃ思いました。

たとえば最初に出る幼い心は〜は娘のマーフィーの事じゃないかと思うんですよ。だってマーフィーがこの映画においては鍵なので(今更ですがインターステラーのネタバレが激しいので未視聴の方は今すぐ観てくださいね)最後まで飛び続けている宇宙に選ばれた少女の祈りとしか思えないんですよね…。

 

僕と幼い心は別々の生き物だったということです…運命共同体だけどね!

 

光と並走して〜は2ヶ月の土星までの道のりですかね?時空すらこのハートを止められないというのは「早く地球に帰還する」という気持ちでしょう。知らんけど。

 

農業が好きではないクーパーにとっての全ては家族です。だから全てを過去(出発する前)に置いてきた…だと非常に納得いくんですよね。

 

僅かな光は人類(あるいは家族が生き延びることが出来る)ということへの希望かな…と。

 

衰えた体の部分はどう解釈したものか…と思っていますが、クーパー自身は若く健康的です。見た目が変わらないだけでガルガンチュアに辿り着いた彼は地球換算では50歳を超えてるわけなのでその辺の絡みかな…とは思います。時間は巻戻りはしない、というのは過去に戻りたいというクーパーにそれは無理だとなだめる船員たちの会話を彷彿とさせます。

相対性理論ですね。時間の伸び縮みはするけれど過去に干渉するには5次元に至らなければならないという……ここすごく残酷だなと思って泣きました。

 

光陰矢の如しの部分は本当にガルガンチュアのあたりを彷彿とさせるんですよね 思い出しただけでも辛くてえづきそうです オェッ

 

さて、スターダストメモリーはじゃあどこ軸の時間なんや?という問題ですが、それは先に旅立った12人の宇宙飛行士たちかな…と思います。

みんなは「星にたどり着ければ人類は救われる」という嘘を信じていたのでしょうか。

わかりません。

しかし、彼らは愛する人のために尊い人命をなげうって星の探査に向かいました。それは自分たちが星と運命を共にする覚悟ができていたからできることでは無いでしょうか。

……あるいはここは5次元に至ったクーパーのことでもあるような気がします。

クーパーにとっては無限に続くような長い時間かかったと思います。モールス信号でマーフィーに量子的データを送り続けたのは。そして彼自身ブラックホールの中に至る時、死ぬ覚悟をしたと思います。5次元世界に作られた3次元の箱が閉じられるその時も。

 

さて、wakasagiです。

これはもしかしたらFBさんの描いたインターステラーのその先かな、と思いました。

というのも最後のシーンでアメリアは人の住める星に辿り着いているし、その彼女をクーパーとロボットの…名前を忘れてしまったあの子と2人で探しに行くわけです。

あの時はワームホールがあったものの、なければどこにあるかも分からない遠い宇宙にあるたった一つの星です。

例えるなら砂漠の中からひとつぶの砂を探し出す旅です。

 

多分この頃には技術が発展しているので食料はともかく水は排泄物から濾過などして循環される機能や、エネルギーもダークエネルギーを利用して〜みたいは彼方のアストラ方式かもしれない(彼方のアストラは名作なので見てください)。ダークエネルギーってなんぞ?と思った方はまあ燃費がめちゃくちゃ良くなってるかもしれない、的な意味合いで読んでください!

 

どんなに優秀な船でも通信は繋がらなくなったり壊れたりすることもあるし、一緒に乗ったロボットは故障する可能性もあります。

故障したと嘘をついて無理やり信号を送らせた上にデータを見たら自爆するようにセットするとかいうド外道のことを思い出すと腸煮えくりかえるんですけどね。主人公も帰りたがってるんだから素直に一緒に地球に帰れや ボケが 死ぬなら1人で死んでくれ(怒り冷めやらぬ顔)

 

でもまあそんな状況でもクーパーはきっとアメリアの元にたどり着ける、という歌なのかなと思います。どうして?愛があるからですよ。

時には愛という力が運命を、人を導くことがあるんですからそういうロマンがあったっていいと思いますよ…。

 

とはいえガバガバ解釈すぎるのでそれとは別件で別の方のブログ(ちょっと許可を取ってないので引用できないのですが)で、超新星爆発により生まれた星と星の子供である人間と宇宙三部作を繋げた方がいててそれも非常にエモでした。


スターダストメモリー超新星爆発による星屑たち(そして星)が主人公の物語だとしたら、wakasagiで人類に見つけてもらえたからハッピーエンドってことだったりしません????という新たな可能性に気づいてしまいました。
涙も凍る世界・幾重に重なる色彩・真っ青な空より広がる空間・身体も溶ける業火って星屑がひとつの星に形成されていく過程……?(星の中には地熱とかの関係で多分マグマが通ってるし、地球も氷河期あったから辻褄があわなくもない)と思いましたし、物心がつくより前から知っている「宇宙の子ども」である人類…。
そしてスターダストメモリーの主人公が見ている流星ってこれWAKASAGI号(あるいはそこまでたどり着けなかったものの人類の誰か)では?とめちゃくちゃ思いました。

 

わかんないですけどね!

 

このブログ締め方に困ったのですが、つまりFBさんはひとつのシリーズで3つもの解釈を楽しませてくれるような作品を作ってくださる神ということがよくわかりましたね…。

 

ではまたいつか!ばーい!

 

ちなみにインターステラーを見た直後の私のツイート文面だけ貼っておきますね。気が狂ってんな。

 

インターステラー、あと2ヶ月くらい寝かせてからもう一度みたいです とにかく途中の孤独感で耐えられなくなる でも見てる途中「めっちゃ宇宙三部作じゃん…」って思った めちゃくちゃえふびーさんのルーツを感じるいい映画でした でも間をあけないとおかわりできないこれは 飲み込めないよお

 

やっぱあの途中で裏切り者が自爆したシーンとか絶叫しましたね ふざけんな死ぬなら1人で死ね!!!!!!と思ったし 1人でいる事に耐えられなかったから1人で死ぬこともできなかったんやろな だから巻き添えにしたんだ 最悪だよ よかったな お前のせいでお前だけじゃない誰かが死んだぞ ゆるさん 

 

インターステラー感想

・ずっとつらい
・ずっとかなしい
・ずっと息苦しい
・とても孤独
・正解のない世界
・選択肢は無限ではない
・3つの星のうち一つだけ望みはあった事だけは救い(土ある水ある酸素ある 草木育てられればワンチャンある)
・全員がボタンをかけ違えていく

・1人を救いにいって1人を殺し、1人に会いに行って2人が死ぬ ここが地獄か?
・最悪の上塗り
・どうあがいてもそこに死がある やめろ
ワームホールの先にあるブラックホールが終着点なら先にそう言え
・わ〜〜〜〜宇宙三部作だぁ
・わぁ〜〜〜パスタ美味しい(逃避)

総評:初見で映画館で見てたら間違いなく気が狂っていた 家の中で遠慮なく絶叫してぬいぐるみが変形するほど抱きしめられる環境だから耐えられた この世で1番怖くて尊いものはやはり人であり、愛であるということを学ぶことが出来るいい映画 それはそれとしてこの孤独に耐えている宇宙飛行士さんやばい

 

 

待って?最初の空軍のドローンも彼ら……あるいは彼らに招かれた先人の誰かが招いた…?マーフィーに自分たちを観測させ興味を持たせるために?導いたの??宇宙三部作…じゃん………

 

地球の資源がなくなる前に辿り着かねばならないが、理論が完全ではない旅に行かねばならない これが宇宙三部作の答えだったのか……。そして最終的に理論の半分まではたどり着くことが出来た。そして、その先のアメリアへと繋がる………。だから三部作は緑と水のある資源ある星にたどり着くというえふびーさんなりの答えというか続きというか…………それこそ、彼の考えるロマンなのかもしれないね。

 

宇宙三部作は…インターステラーのことじゃん………もはやさあ…………
だれもどこにもたどり着けない、嘘を嘘と理解してしまった先人たちのスターダストメモリー
マーフィーを招くために呼ばれた主人公の11光年クエス
そして主人公とマーフィーがその先に見るアメリアのいる星を目指すwakasagi

1番下のこれがこのブログを書くに至ったつぶやきです。

お付き合い頂きありがとうございました!

 

WAKASAGI

性懲りも無く曲解釈の話します。調子に乗るな?乗るだろーーが!!!!私のかんがえたさいきょうのかいしゃくを人に褒められたんだぞ!乗らずにいられるか!!!

 

ということで今回は宇宙三部作の中からわかさぎ。前回やったのでええやんと思ってたんですけど深く考えれば考えるほど面白い曲というか…まあこのブログ書き散らしメモなんで…。

なんで妄言を書くと、

わかさぎ→FBさん年表

11光年→きっくん年表

スターダストメモリー→2人の過去に捨てた幼い夢(?)

だとしたら、わかさぎの方がFBさんの11光年クエストなんじゃないかって思ったんですよ、って記事です。

 

さて、わかさぎの1番。

前回の記事で未知の星って歌詞について触れてなかったな〜と思うんですけど(触れてたとしても復習だと思って欲しい)、未知の星=未来そのものを指すとおもうんですよね。

だから1番時点では未知の星=不確定な未来・望まない未来を目指していた頃のFBさんかな、と思っています。少なくともこの時のFBさんは「あの星」を目指すのを嫌がってるわけで。

ここはFBさん年表の時系列で言うとネトゲ時代〜ゲーム実況の前くらいまでかと思われます。

ブラックホール、とか巨大惑星はFBさんが歌詞のテンポを重視して入れたと思うんですけど細かいことは気にしない方向で!

 

そして2番。

船が描く軌道が〜は音楽を知って欲しくて実況してたら実況の方が伸びた時なのかな〜とか思ってます。わかんないですけど。

何故か計器が狂い〜僕だけはあの星目指すのさに2番は焦点を合わせていこうと思います。

さて、ここの部分、宇宙船の故障って生死に繋がる結構な大事なのにちょっと楽しそうに聞こえるんですよね、ここ。

しかも1番時点で嫌がっていた「あの星」を自分から見つけに行こうとしている。

宇宙船のわかさぎはFBさんの自分の人生のレールみたいなもので、予定調和のルートしか辿らないものだと思ってた。だから

それなのにルートから外れた=MSSPを結成して会社を興し、あの星は不確定だけど目指したいものへと変化したんですよね……。

 

さて、ディラックの海。これの説明については前回の記事を読んで頂くとして、負のエネルギーの中を正のエネルギーで突き進み全力前進するのが宇宙船わかさぎ号なんですよね。このわかさぎ号ってきっくんか、あるいは3人のことを指してるんですよね多分……。

FBさんにとっては3人は正のエネルギーで、ブースターで、光なのかなって…。

負のエネルギーは多分FBさんにとっての現実とか不安のことだと思うんですよ。でもわかさぎ号はそんな事に構わずに振り切って加速し続けるんですよ、FBさんを乗せて……。(言いたいことがぼんやりしてる顔)

 

そして最後の「緑広がる景色」「水の星」

この部分は何を指してるのか、考えても考えてもわからないんですよね。自分のたどり着くべき場所?横アリ?幼い頃夢想した未来?

でもふとSpace jungleの話を思い出したんですよね。手元に資料がないからざっくりとしか覚えてないんですけど、動物達と植物を船に載せてたと思うんですよね。

植物や水はFBさんにとって不可欠な生命とか未来の象徴なのかな〜と。

あるいは成長、新天地。宇宙空間の中で唯一見つけた光の先にある希望が水と緑とそして明記されていないけれど「光」のある星……。

ここは本当に考えてもわからないんで割愛します。

 

つまり

1番→子供の頃の夢とは違う現実を歩む自分

2番→4人で一緒に馬鹿やりながら、寄り道しまくりながらあの時の夢を目前にする

ラスト→夢を手に入れたのか、あるいはその夢の先を思い描いている。

っていう風にFBさん的11光年クエストがこの曲に詰まってるんじゃないかなという考察でした。

 

全然関係ないですが、

1番の甘いプリンが浮いたを2番の何故か計器が狂い(ケーキ)で甘いもの繋がりしてるの好きです。偶然なのか意図的なのかで言ったら絶対ここは意図的だと思うんで!

それと鉄のアームってなんなんだ?ってずっと考えていたのですが、鉄のアームはFBさんのお父様なのかなって…。だって自分の乗ってる船の操作を任せられる人ってFBさんにとっては父親以外いないのでは…?完全な独り立ちを指してるのがわかさぎ号のシステムエラーなのかな…とか色々考えましたが考えすぎですね!

 

宇宙三部作

初めまして、MSSPという宇宙の隅っこでソウルメイトやってる者です。

ほぼ初めてブログというものに触れるため、なんだか覚束無いところがあってすみません。

今回このブログの公開に至った経緯と致しましては夜中にフォロワーさんクソ長文自己解釈モリモリ選手権優勝候補の「宇宙三部作」の解釈をぶん投げたのがきっかけです。

その解釈をいたく褒められ調子に乗った末に今ここに描き散らかしています。

読みづらいところがないように気を付けますが、失敗してそうです。よろしくお願いします。

※最後まで妄想たっぷりでお送りします。

※妄想たっぷり解釈です。全てはフィーリング。

 

まずは宇宙三部作公開順に自己解釈を公開させてください!この時点で恥で死にそうだぜ!

 

WAKASAGI

まずはこの曲。

わかさぎの歌詞を思い出しながら読んでください…。

まず最初のサビ前です。「ほら、地球から離れたら、ほら、フリーダム。フリーダム」って歌詞がありますね。地球から離れてフリーダム!って言ってるわりにその直後に「だけど僕達は あの星目指すのか」ってありますよね。

ここ私の中で引っかかってました。

だけど、って部分がある上であの星目指すのかって、感嘆とか事実の羅列みたいに見える中でも私は落胆に聞こえるんですよね。というのも。

 

だ‐けれども[接]
[接]前に述べたことと相反することをいうときに用いる。そうではあるが。だけど。だけども。だけれど。「話はよく分かった。だけれども承諾するわけにはいかない」

デジタル大辞泉の解説より

 

つまり、地球を出てフリーダム、だけどあの星を目指すのはフリーダムじゃない。

なんとなく「あの星(冒頭の歌詞で述べられている未知の星のこと)」を嫌がってるように聞こえるんですよ。最初は未知の星、が怖いから嫌がってるのかなと思ってました。

しかし、2番のサビ前僕だけはあの星目指すのさって言葉…。

そして、宇宙船・わかさぎの故障。

ここからが私のド妄想なんですが……。

「地球がなんらかの形で資源を失い、外の星へ資源を求めに行く。しかし、船を創る資材が足りなくて船は若干ぽんこつ気味。そんなもんだから誰も帰って来れたことがない・成果を上げたことがない星探しの任務」だったのかなーって勝手に思ってるんですよね。

まああの僕だけは目指すってワードはわかさぎという相棒が目指せなくなってもって意味にとれるというかそっちが正解なんだと思うんですけど。

でもやっと誰もが辿り着けなかった重力と酸素と水と光?適正な温度?がある星にたどり着けたんだって曲だと思うんですよね。自分がかつて失った美しい星をまた見つけることが出来た、ってストーリーの曲です。

 

11光年クエス

さて、この曲は歌詞をなんとなく読みながらで大丈夫です!

おれのかんがえたさいきょうのわかさぎの流れをなんとなく掴めてたら直ぐに終わっちゃう話なので……。

さて、さっきのわかさぎの流れを汲んで考えてみたらこの曲は出発する前から「あの星」に到着するまでの曲に聞こえるんですよね。

いつか旅に出なくてはいけないことを分かっていた自分はいつかその日が来たら「あの星」へ辿り着くんだ、という祈り。

そしていざ出発ってなって宇宙空間へわかさぎと一緒に放り出される間際にその祈りはあの星へと繋がっていく。

そうだとすると、幼い頃未来に向けて飛ばした祈りを11光年かけて追いかけてわかさぎのあの星=水の星に辿り着く曲に見えるんですよね。私の目には。

  • と、ここであることに気付きました…ガバ解釈にも程がある。

11光年クエストにもわかさぎと同じく「加速」っていう単語があるんですよね。…あれ?待って?これ、視点主わかさぎの人と違うかも…?

ずっと同じ人が視点主してると思ったら違う!これ、多分この曲の視点主宇宙船「わかさぎ」だ!

となると後に書いてる解釈全部ズレてきますね!1回ここのとこ置いといてください、見なかったことに…してください…。

 

スターダストメモリー

さて、トラブルはありつつもだいたいまとまってきましたね。

わかさぎは宇宙探索に出かけてから星を見つけるまで。

11光年クエストは宇宙探索に出る前から星を見つける手前まで。

…なんだかちょっとだけ時系列が11光年クエストの後にわかさぎが来るような気がしませんか?私はします。

じゃあ、スターダストメモリーって時系列で言うと1番最初なんじゃないか?って思うんですよね。

WAKASAGIより遥か前、まだ誰もあの星を見つけていない頃。

誰も「あの星」に辿り着けなくて、「逝かなきゃいけない時間」になってしまう。あの宇宙船「わかさぎ」で。

燃え尽きて塵になってスターダスト(宇宙塵)になって、僕らは星雲のひとつになるけどそれでもあの星の光(この光は多分11LYQに頻出する光)にたどり着けるよう道を作るよ、という曲じゃないかなと解釈しました。

だから宇宙船「わかさぎ」があの水の星に出会う過程で計器が狂ったのは、わかさぎを星屑になった先人達が無理やり航路を変えさせた代償だったりして…とか色々考えちゃいましたね。まあ全部妄想ですけど…。

 

つまり私の中では宇宙三部作は公開順が正解なんじゃなくて、公開とは逆の順に話が出来てるんじゃないか?と思うんですよね。

スターダストメモリー→11光年クエスト→WAKASAGI  で。

さて、ではここまで読んでくださった方は「ふーん、まあこのストーリー解釈はなるほどね、でもこれだけ?」って多分思われますよね。

安心してくださいまだ続きありますよ!

さてここまで読んでくださった方の中には11光年クエストの解釈として「この11年はFBさんの歩んだ年表が重なってるんじゃないか」という説があるのをご存知な方もいらっしゃるかと思われます。

知らない方は普通にGoogleとかで「11光年クエスト」で出てくるふせったーの解釈呟きを見てくださいめちゃくちゃエモいので。(御本人に許可なしなので明記できなくて申し訳ない…でもほんとにこの解釈エモい…)

 

さて、じゃあこの前フリでお気づきの方もいらっしゃるでしょう。今までのストーリー解釈の中に11LYQの主流解釈である「えふびーさん年表なんじゃないか説」を重ねるとめちゃエモくないですか?って話なんですよね。

ということで……私が言いたいのは

宇宙三部作=FBさん

なんじゃないすか?という解釈です。

 

スターダストメモリーを子供時代のFBさんの話だとします。

すると、子供の時に夢想していた未来が燃え尽きて塵になるんですよね。(夢想していた未来=stargaze futureのまんま和訳です)

たどり着けない未来がある。社会で大人にならなきゃいけないその時が来る。

その時、子供の時の夢は塵となって消えていくんです。星雲になって、未来への道を実はこっそり作ってるんですけどね。この辺りはDTM学科生だった時の話かもしれないです。就活とか。

 

さて、その夢想していた未来…「光」を今度は11光年クエストで追いかけていきます。

上京して、就職して。音楽と関係ない仕事をする。そんな「現実」を過去に追いやって、前に進んでたら、かつての星屑達がひとつの星に導いてくれたんですよ。

FBさんにとって、今ある姿は「長い間焦がれ続けていた未来」すなわち、「水の星に辿り着いた」ことを示唆してるんじゃないでしょうか。

 

つまり、

スターダストメモリーで塵にしたはずの希望、未来、夢想、夢。でも過去から今までの自分と、「わかさぎ」という相棒(きっくん、あるいは3人全員)とフリーダムに加速していった先に「あの星」=「かつて失った美しい夢」を見つけることが出来た。

 

つまり、自分の昔の夢を紆余曲折ありながらも叶えることが出来たことの証明曲……。

 

エッッッッモ…………(自分で言うな)

 

ちなみにWAKASAGIの歌詞の中にディラックの海というワードがあります。

知ってる方はご存知でしょうがざっくりなんとなく間違ってそうな解説しますと……

これ以上ないほどの負のエネルギーが詰まった空間=宇宙空間とする説

これがディラックの海です。

この負のエネルギーが詰まった空間=えふびーさんが音楽と自分の未来を切り離した空間

というふうに解釈したら、かつて自分が手放した世界を振り切ってくれるブースター(宇宙船・わかさぎ)になってくれたのはきっくんやあろま、えおえおがなんだって解釈になって非常〜〜〜〜にエモいですよね〜〜という……。

 

これが私が真夜中にフォロワーさんに投げつけた解釈です…お目汚しすみませんでした……。

 

番外編:11光年クエスト視点主が宇宙船だとしたら

 

さて、途中で問題が発覚したわかさぎ号の話ですが、このまま私の解釈を適応するとわかさぎ号=MSSPメンバーなんですよね。

そんな中で11光年クエストの例の解釈が1番ハマるのって……きっくんじゃないですか?

私あのFB年表解釈めちゃくちゃ好きなんですけど、1個疑問に思ってたことがあって、「FBさんって別に武道館も横アリも夢の舞台だと思ってなくない?」という点なんですよね。(オタク特有の早口)

 

この辺細かく詰めてくとアラがあるかもしれないんですが、22歳の時からネトゲしてる場合じゃないって燻りのあったきっくんが、宇宙=FBの傍で泣きながら未来を語る時もあったのかもしれない。

…この解釈だと「The spece〜」のところ、「俺はFBが好きです、暗闇は影です」になるんですけど…大丈夫かな…(多分大丈夫じゃない)

あとここはファンの欲目というか……なんですが、「かすかな閃光が走る」はトリスタとかかな〜と思ったんですが…その…我々のペンライトだったりコメントだったりしたら…いいなって……。

ひえ〜〜〜恥ずかしい……。

でも深淵がもし3年間CDを出してなかった時、あるいはゲーム実況始める前の部分だとしたら、コメントやメールや手紙が、私たちの思いが閃光となって弾けたんじゃないかっておも…思いたいよね〜〜〜〜ファンだからね〜〜〜〜〜!!!!!!!おこがましいなって思ってても、そういうきっかけの中に自分がいたいよね!!!!!

 

いやそれは置いとくとして、つまり11光年クエストがMSSPじゃなくて、きっくんのことを指す曲だとするじゃないですか(なんか途中壊れた船とか言ってますけど)。じゃあさっきの解釈と混ぜてみましょう。

 

スターダストメモリーで塵にしたはずの希望、未来、夢想。でも過去から今までの自分と、「わかさぎ」という相棒=きっくんがフリーダムに加速していった先に「あの星」=「かつて失った美しい星」を見つけることが出来た。

 

待っって?待って?つまりこれはFBさんからきっくんに向けた感謝のお手紙じゃないですか……????とんだカムパネルラだぜ……。

だってたどり着けると思ってなくて諦めてたら、きっくんが自分もかつて夢見たものを追いかけ始めてじゃあそれに自分も併走してたら想像した以上に美しい場所にたどり着けました、ありがとうって流れになりません?なりますよね?(強弁オタク)

 

……あるいは、きっくんの見ていた夢が自分の夢に、メンバーみんなの夢に変わっていったから11光年の時系列バラバラだったりするのかな、とか。

結局のところ、何が本当なのかはFBさんが語らない限りは分からないんですけど、まあこういう解釈もあっていいんじゃないかな、自信ないけどっていう話でした。最後の最後に特大の爆弾で私も驚きました…今度から宇宙三部作聞いたらきっくんの方をガン見してしまいそう…。

でも全部私の妄想ですので悪しからず。

ここまで読んでくださった方ありがとうございました。どこかのライブ会場でお会いしましょう!

ばーーーい!